久住昌之「するりベント酒」

わっぱ弁当の軽い特別さは何だろう? 酢飯のせいかキュッと締まってる印象、若廣のすしべんシリーズ「わっぱ霧島黒豚の生姜焼き」

いい。これ新鮮。酢飯に細かい豚生姜焼き、すごくいいぞ。胡麻の意味もちょっと変わってくる。なるほど。

カボチャの素揚げを食べる。おいしい。子供の頃食卓に出てくるカボチャの煮物、好きじゃなかった。お袋の、量が多いし。甘いし。おかずになんないよ。これは薄くていい。煮物のモゴモゴ感がなくて食べやすい。あの煮物はちょっと大きいのを口に入れると、飲み込みにくかったな。せいぜい一切れしか食べないであとは手を付けなかった。そんなもんだよね、カボチャの煮物。

って、そんな子供の頃のカボチャの悪口でいつまでも話ひっぱるな俺。

カボチャの下に小さいがんもどきが入っていて、ひと齧(かじ)りする。うん。これもこの弁当にあっていて悪くないぞ。

あんかけみたいになった焼売も一個入ってるので、半分齧る。あ、いいね。この時点で、この弁当かなり気にいる。

紫色の漬物を安易に柴漬けと思って食べたら、なんか違う。原材料名を見たら「広島菜醤油漬け」だった。へぇ。珍味。

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