若廣のすしべんシリーズの「わっぱ霧島黒豚の生姜焼き」というのを買ってみた。
一緒に並んでいた「すしべん」は、太巻きとか稲荷寿司の詰め合わせにおかずが入ったものが多かったが、これだけ黒豚の生姜焼き。寿司よりそういうのが食べたい気分だったのだ。
わっぱ、というのがちょいといい。もちろん木の曲げわっぱではない。あれはけっこう値段が高いからね。でもこの楕円は、日本人ならただの四角い弁当箱よりグッとくるものがあるのではないだろうか。
ただ見たところ、豚がけっこう細かく切ってあるのが気になる。肉がひたすら大きければいい厚ければいい、というのは卒業したボクだが、ここまで細かいのは吉と出るか凶と出るか。ゴマがたくさんかかっているのはいいような気がする。
さて、さっそく箸で肉とごはんを同時にほじり取って、口に入れた。
うん。うまい。いいんじゃない?細かい肉も食べやすい。
でも何かが普通の豚生姜焼き弁当と違うぞ。もう一口食う。
・・・あ、これ、ごはんが酢飯だ!そうか、そうだよな。
なるほど「すしべん」なわけだ!